高齢者、障害者、心身の病気の問題　など

　例えば、認知症になって施設に入所されたご家族がいた場合、銀行口座など財産を適切に管理し、雑費や経費など日常の支払いの処理・管理を弁護士に依頼することができます。

　2000年にスタートした成年後見制度は、精神的な障害や高齢で判断能力が低下した人などに対してサポートする人を付けるものです。サポートする人は、「後見人」「保佐人」「補助人」（ご本人の判断能力によって異なります）と呼ばれます。

　弁護士﨑山有紀子は、福岡県弁護士会の高齢者・障がい者等委員会に所属しています。また、成年後見について専門家が持続的な支援を行う団体のメンバーとしての活動経歴もあり、成年後見問題には専門的な対応が可能です。

　精神を患って施設に入所されている方が適切な処遇を受けているかチェックすることも、人権上極めて重要です。弁護士の役割がここでも求められます。

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