毎日新聞夕刊[西部版]2014年8月12日付
飲酒運転の撲滅へ向け、弁護士﨑山有紀子は2014年4月から、九州大学法学部の学生とともに飲酒運転の実態調査を続けています。アルコール依存症者の割合や飲酒の詳しい状況など警察統計では明らかになっていない「実態」を、刑事裁判の傍聴を通じて明らかにしようという、日本でも唯一の試みです。現在までの調査で、「飲酒運転者について、アルコール依存者は『予備群』まで含めればかなり多い」「一人飲酒は少なく、一緒に飲んでいる人が車で帰らないよう止めることが可能なケースが多い」などの点が明らかになりつつあります。この取り組みについて取材を受け、記事で紹介されました。